昨年高値奪還への第一歩

今週は祭日もあり4日間の取引、米国株式の上昇にも拘らず日本株はモタモタした感が否めない、米国好調の支援を受けて朝方は高く始るが時間を追う毎に次第に下げていくパターンが続いている。中国の春節(旧正月)明けの動向がイマイチ低調であったこともあろうが、そのことよりも日本の国内事情に起因していると思われる。即ち、決算前に株式持合いの解消が出て値を消す場面が多かったが、これはいわゆる季節的な要因で基本的に上昇基調は変わっていない。結果、今週は先週比62円高い10,605円で終了した。

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