月末に一時下落を想定

今週は国内企業の決算好調、中東情勢の過度の懸念後退、FOMCの議事録で米国の経済成長率見通しが上方修正、NYダウの上昇、為替の円高一服、などの好材料をベースに日経平均は想定どおり堅調に推移、小幅だが5日続伸、先週末比137円高い10,842円で終了した。出来高も10日連続で20億株を超える活況が続いている。

エジプトから周辺に波及している民主化要求デモはバーレーン、リビア、イエメンだけでなくヨルダン、クェートにも拡大したが世界経済を揺るがすような重大な事態にはなっておらず株式市場には殆んど影響は無かった。今後サウジやクェートなど産油国へ大きなダメージと