正確でわかりやすい文章を書く手引

得意げに 歌った歌の 詞の中の
 有り得ぬ事は 有り得る事に

★『正確でわかりやすい文章を書く手引』(読売新聞校閲部編/読売新聞社)を読みました。
※読売新聞自身が記事を書くときの、実用書です。

《日本語が曖昧だといわれるのは、日本人が日本語を話す時に曖昧に喋るからだと思います。日本語そのものは純粋な言語としてみたら“曖昧”という欠点はない。例えば、僕と日本語のうまい外人が話したら曖昧には喋らないでしょう(ジャック・ハルペン)》

《「台風は空前絶後だった」…「絶後」は「将来も在り得ないこと」。単なる筆のすべりで、被害が将来も絶対にないと予言したつも