昨日は葉書での誘いのあった装丁家の友と、午後6時から4時間弱、一軒の店で飲んできた。
開口一番、「今年になって初めてだったね。時間の流れは速い。もう今年も残すところ10ヶ月だよ」。
酒杯に梅の花浮かべ思ふどち
飲みての後は散りぬともよし
万葉集にある(巻8-1656)大伴坂上郎女の歌だった。
一部語尾が違っていたのは、記憶ちがいだったのだろう。
「近々の沙汰を・・」としたのは、連絡と言う言葉は明治以後の軍隊用語 だったかも知れない無粋な言葉に代わるもの、そしてやはり「ふみ」でなければ・・・と。
そこから