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よくあるご質問

『 生誕250年 酒井抱一展 後期 』 於 畠山記念館

副 題 「 琳派の華 」

後期 2月19日〜3月21日 ※ 書画は全て展示替え、工芸品は1点のみ展示替え、あらたに 「 次郎左衛門雛 」 を展示

( 直前の前期の日記にも記しましたが要点を )
酒井抱一生誕250年を記念して、館蔵の抱一作品を前期、後期に分けて展示されています。
抱一は姫路藩主酒井家の次男、若くして出家
家の跡を継ぐ必要がなく、裕福だったことから、芸術・文化の世界へと傾倒し、交流も深めていきました。

裕福なことから、絵もゆったりした優しげな華やかさを感じるものになっています。
細かい織りの最高級の絹に最高の絵の具を用いることによって、湿潤な光沢と発色 ( 特に朱色、瑠璃色、群青色とか ) の良さが絵の美しさを増しています。

後期 、書画は全て展示替えされ、目玉は抱一の掛け軸の 「 風神雷神図 」 「 月波草花図 」 「 賎が屋の夕顔図 」 などです。
また、まん丸の顔に引き目鍵ぎ鼻という特徴で知られている 「 次郎左衛門雛 」 と抱一の 「 立雛図 」 が季節らしい展示となっていました。

畠山記念館が誇る茶器も、前期に引き続いて、乾山の器を中心に、光悦の 「 赤樂・銘李白 」 、光琳絵の 「 さび絵染付火入・銘赫々 」 、光甫の 「 信楽砂金袋香合 」 「 共筒茶杓・銘谷風 」 など興味を惹かれるものに加え、後期はあらたに光琳の 「 紅葵花蒔絵硯箱 」 も展示され、見ものです。

コミュニティ 「 美術館・博物館に行こう!! 」 に別の写真をUp してます。
http://smcb.jp/_bt01?topic_id=1031582

左 掛け軸 「 風神雷神図 」 
  掛け軸の縦の長さを生かした構図がみもの
  小さな掛け軸ですが、下から巻き上がる風に乗って上から
  見下ろす雷神、上から吹き降ろす風を受け止めて上に巻き
  上げようと見上げている風神の目がバチバチと合っているのが
  印象的です。そんな中でも、なにかユーモラスな可愛らさを
  感じるところは、いかにも抱一です。


中 「 十二ヶ月花鳥図 」 後期 7月〜12月
  左 12月 『 竹・寒菊に鶺鴒 』
  中  9月 『 菊にひたき 』
  右  7月 『 木槿に頬白 』

  皇居三の丸尚蔵館などにも同名の花鳥図があります。
  花と鳥の組み合わせの異なっているのもあります。
  落款が12月は7月は右にあり、構図もそれぞれ左側から
  ・右側から包むようになっています。これは11月と対に
  なっていて同様に、7月と8月が対となって描かれています。

右 「 賎が屋の夕顔図 」
  『 賎屋の ゆうがおしろき 蚊遣かな 』
  という自作の句を添えて ( 俳人でもあり能筆家でもあります )
  の、静かな絵。屋根の上の猫は何を考え何を見ているのか・・・
  抱一自身を写したのか

カテゴリ:ニュース・その他

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