3/5 ニュー・アメリカン・シネマ「ドッグ・ソルジャー」

ニック・ノルティが若かった。
ちょっと?なマヌケなシーンもあるが、それこそがこの時代のアメリカン・ニュー・シネマの映画の醍醐味。

ワイルドな面白さがあった。
「イージー・ライダー」よりも面白い、そんな感想を持った。
ベトナム戦争帰りの精神的ダメージを受けたらしい男、のようだ。作中での行動・言動がちょっとおかしいから。
そういう視点が明確に提示されている訳ではないけど、そういう見方で見ると、腑に落ちるというか、とても面白く見られる、納得できるということ。

その頃のアメリカン・ポップスというか、ワイルドな大ヒット曲が劇中で高らかに歌われていて、これも楽し