ブリジストン美術館

都心に出る用事があったついでに、東京八重洲通りにあるブリジストン美術館へ「なぜ、これが傑作なの?」展を見に行った。
丁度昨日は水曜日で、学芸員によるギャラリ−トークもあるというので、また、一般に人気が高いらしいルノアールが、新しく試みた技法が当時の画界から酷評されて、意気消沈していたところ、後援者が自分の娘を描かせたというジョルジェット・シャルパンティエ嬢の肖像画もある所からか、少ない時は数人といわれるギャラリーが、この日は30数人も集まっていた。
163点もある展示品の中から、作品を前にして、首と腕の欠けたヴィーナスの古典彫刻から始まって、上記のルノア