大震災犠牲者の土葬

時事通信報道によると、大震災で犠牲になった方々の遺体が22日から宮城県東松島市で土葬されることになったそうです。収容される遺体が増え続けるため火葬が追いつかず腐敗や衛生面の問題を考慮してとのこと。

 身元が分かった遺体のみを仮埋葬し、2年以内に引き取ってもらい、改めて火葬する。同日に二十数体が土葬。埋葬場所は同市大塩の山中にある施設跡地。最初に埋葬されたのは2遺体で、自衛隊のトラックで午前中に運ばれてきた。隊員が敬礼をした後、白い花束を載せた棺を慎重に下ろし、穴の一角に収めた。遺族らは「ありがとう」「ゆっくりね」と声を掛け、泣きながら別れを惜しんだ。棺