趣味でつながる、仲間ができる、大人世代のSNS、趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)

よくあるご質問

原子力発電は必要不可欠か

福島原発事故の解決に目途が立たず、国民は不安の念で日々の推移を見守る状況が続いています。政府から自主退避を命じられ、やむなく住み慣れた我が家を後に見知らぬ土地の施設(それは主に廃校となった学校などの公共施設)で新しい生活を余儀なくされた原発所在地近辺の住民の方たちのご苦労を思い遣ると同情に耐えません。

 私たちは、生活を快適にするためにあらゆる努力をしてきました。そして、ある程度快適な生活を手に入れることができきました。冷暖房のある快適な家、暖房便座のあるトイレ、自分の足代わりに使う車、電車の中のテレビ、四六時中流されるテレビ番組などなど。今は冷蔵庫で簡単に氷を作れますが、昔は夏でも氷を楽しめるのはお殿様ぐらいだったそうです。現在の私たちの生活は利便性の面で言えばまさに王侯貴族の生活とも言えます。その快適さは、裏返せば、電力、ガソリンの消費、などで支えられており、温暖化を含む地球環境破壊に繋がっています。

 従来の水力発電や火力発電だけでは電力需要を充足できないから原子力発電に頼るようになる。そして今回の福島での原発事故。この事故も直接的には津波被害により原子炉を冷やす冷却装置の電源が使えなくなったことが原因でした。これまでの地震、津波の体験を十分に生かしてなかったという意味では人災といえるのでしょう。

 今回の原発事故で考えさせられたことは、快適さを多少犠牲にしても安全で安心できる生活を送れるように私たちは智慧を働かせないといけないのではないかということです。フランスでは必要エネルギーの80パーセントを原子力発電に頼っているそうですが、今回の原発事故で世界的に原子力発電を見直す動きが出てきたと報じられています。

 世界の地震の20パーセントは日本で発生しているそうですが、世界に冠たる(?)地震国日本にあって果たして原子力発電は安全で最適の選択肢なのか、必要不可欠なのか、真剣に検討する機会と思います。多少の不便は我慢しても安全で安心な生活が保障される手段をこそ選択するべきではないでしょうか。

カテゴリ:ニュース・その他

コメント

コメントはログインすると見られるようになります。