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よくあるご質問

『般若心経』の骨子  (十四郎:私訳)

【1】[色]即是空

 『般若心経』にこんな有名な言葉がありますね。

    色即是空(しきそくぜくう)

 ここに色(しき)とは、
    眼に見え、耳に聞こえ、鼻に香り、
    舌で味わえ、皮膚で触れ、心に意(おも)う
事柄、つまり「眼・耳・鼻・舌・身・意」の感覚世界を意味し、
    「その全ては所詮『幻』であり、どこにも実態は無い」
と、云っているのだと理解されています。
 では「実態が無い」とはどういうことか。
 これをもう少し正しく云えば、
    「永遠に不変不滅であるとか、恒常不変性という
    実態とか本姓は何も無い」
という意味だそうです。
 色というこの世の現象は、全て確実に存在はするが、
    「その姿形や性質は、必ずが変わってしまう」
のであり、それを平家物語は、
    『諸行無常(しょぎょうむじょう)の響きあり
    唯(ただ)春の夜の夢の如し
    偏(ひとえ)に風の前の塵(ちり)に同じ』
と、表現したのですね。目の前の森羅万象は、
「得体の知れない幽霊のような幻ではないが、そんな風なものなんだ」というのでしょう。
 「空」とはこのように理解されていますね。

 ところで仏教は、「この世は空だ」と云いながら、同時に
「そんな空など、どこにも無いんだ」って云ってますよ。
 余談ですが、たしか『法華経』でしたか、
    『功徳を積む、功徳を積む』と云われるが、
    積まれた功徳など、どこにも無い。
とも云います。
 まあ、気にしない、気にしない。ア、ハハハハ……。

カテゴリ:エンタメ・ホビー

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