悪夢以上の現実

東日本大震災に被災された方たちが、かつて自宅が建っていた場所や生活の拠点であった所にたたずみ、瓦礫と化した現状を見つめながら「夢だといいのだが」「夢ではないのだ」「夢なら覚めてほしい」などと悲痛な心情を吐露する場面がいくつもテレビで放映されました。。「さまざまな恵みを与えてくれた海だが、いまは海を怨む思い」と述べる漁師さんもいました。 自分が同じ立場に立たされた時を想像すると、被災者の方たちがこれからさまざまな苦難と重圧に耐えて生活を立て直さなければならないご苦労が胸に迫り同情に耐えません。

 自分が直接の原因ではない想像だにしなかった苦境に立たされる