献血年齢も定年延長?

今年4月から献血の年齢制限が緩和された。
一般的な献血は60歳までだが、“血小板”だけは54歳だった。
今回の改訂で、これが69歳までに延長された。
54歳から69歳とはまた、いきなりの、それも15年もの延長だ。
理由に『若年者の減少』が挙げられているが、そればかりでは無い。
献血人口が減っている上、患者に対する負担軽減が求められている。
そこで、リピーターを増やして同じ患者に同じ献血者の血を提供する。

昔の輸血の考え方に沿うものだが、そんな背景と知った。
今回も献血後、『HLA(免疫データ)』適合に登録するか聞かれた。
HLAは以前『骨髄バンク』に登