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よくあるご質問

親爺の二人旅・・・欧州編26

Munichは近代的大都会と中世の古き良き伝統を今尚継承する素敵な街であった!特にcentral stationは36番線もあり巨大な電光掲示板に刻々刻まれる発着時間を眺めているだけでも飽きない!東京駅より遥かに機能的な垢抜けした駅であった。
我々は例によって勤勉実直8:54発のFussen行に乗り10:58には早々目的地に着いていた、途中車窓から見える景色は今迄のそれと一変!なだらかな丘陵地帯を抜けると急に切り立ったオーストリアの山々が白雪を戴いているのが見渡せた、そう此処はもうドイツ最南端隣国オーストリアとの国境なのである。
Fussen駅はRothenburg駅に次いで鄙びた田舎の駅、でも流石ドイツ最高の人気を誇るノイシュバンシュタイン城への拠点乗降客の数が違う!我々は早速Infを探し当て今夜の宿の手配をする、ドイツ女は愛想が悪い・・気が短くてプライド高い東洋の親爺は自分で探すと大見得を切り駅に戻りYHへ電話を架ける、流石YHの受付嬢は世界各国の英語の出来ない旅人を相手しているだけあって此方の意図を的確に聞き分けてくれた。
taxiに飛び乗りYHへ受付を済ませ荷物を部屋に入れ返す刀で駅に戻り、ホーエンシュバンガウ城行のバスに乗る、この城もバイエルンのロマンチズムの真髄アルプスの山麓にあり世界的に評価が高い名城である。珍しく高い入場料を払って場内の見学を日本語のオーディオで聞く険しい崖の上に立てられた中世の建造物だけあって、全てに小造りだが王国の贅を凝らした部屋や調度品・彫刻や絵画は見るべき価値があった。
その後馬車に乗り最終目的のノイシュバンシュタイン城見学に繰り出した、この城はバイエルンのメルヘン王リートビッヒ二世が過去の石の証(中世騎士道心の拠所)として建て遺したものでディズニーの世界のモデルとして余りにも有名!しかし国王としてこの城に住んだのは僅か172日完成を待たずして亡くなった彼は、ワーグナーに心酔しオペラの舞台となった城の再現を夢見たそうである。数多くの観光客が犇めき合う中我々の順番がやっと来た、陽気なスペイン人に続いての入場矢張り日本語のオーディオから懇切丁寧な城内の歴史的所以や絵画・彫刻・調度品に到るまで説明を受ける。
1869年着工というから幕末〜明治維新?に此れだけ近代的感覚の城が建設されたことにまず驚いた、外回りは苔むす古城という感じなく140年前の建造物というイメージは全くないまさにシンデレラ城であった。
政権を追われ失脚僅か40歳で不明の死を遂げた失意の国王の怨念が外装の華やかさに比べ内部内装の暗さによく見て取れた。
ホーエンシュバンガウ城とは規模も内容も全てに渡り違いがあった、我々は心行くまでこのドイツの誇る名城見学を堪能した。まるで城全体が博物館状態で一点々検証すると一日では足りない。
ドイツ観光の目玉ケルン大聖堂・ベルリンの壁・ドレスデン・ローゼンブルグ・ライン川下り・ロマンチック街道に加えこのノイシュバンシュタイン城は見落とせないだろう・・・途中年配のドイツ人夫婦と仲良くなる入場時間待ちの暇つぶしに程よい会話が楽しめた。
満足感と同時に疲労感も覚え我々はYHへ同室の若いドイツ人と挨拶を交わしシャワーを浴び溜まった洗濯物の処理に掛かる、又々乾燥と洗濯を間違い乾燥機に洗剤を入れる慌ててスタッフを呼び事なきを得たが此れで2回目の失敗学習効果なくどうも洗濯は苦手のようです。
YHの夕食は空腹の身それなりに旨かったが、アルコール厳禁で味気なし相棒が外へ買出しに走ってくれ、やっと手に入れたビールの旨かったこと・・此れでドイツの旅を締めることが出来た思い。

カテゴリ:旅行・お出かけ

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