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よくあるご質問

?⇒OK アメリカ人教授の英文

これが大学教授の文章か。
花が、庭が、とまるで子供の文章ではないか。
英文の参考になるが、日本語にするとばかばかしい。
わたしの好みの文章パターンは「(結論に結び付く)導入、中身、結論」と言ってきた。

だがしかし、ほこりをかぶった翻訳書をまた開いてみると、文の種類の中の描写文なるものに気がついた。
見すごしていた知識の「発見」は、意外でもあり、喜びでもある。
「目から鱗(うろこ)が」ほどでもないが、「ものもらい」が引っ込んだていどか。
その英文が描写文と分かると、これを見るわが目も変わってきた。

Douglas S. Jarrell・名古屋女子大教授の名前:ジャレルにしゃれる「じゃれマガ」だ。

「近所を散歩するのが楽しい。花がいっぱい。つつじが花盛り。赤やピンクの帯になっている。わたしにはガーデニングは必要ない。ご近所のみなさんがガーデニングしているから、他人の庭はわが庭のようなもの。仕事への途中のある家では、黄色や白の花がいっぱい。ほかの家にはヒナギクが大きく咲いている」。

It's a pleasure to walk around outside now.
There are flowers everywhere.
The azaleas ("tsutsuji") are in bloom.
They look like short red and pink walls along the roads.
I don't do much gardening, but I don't have to.
All my neighbors are gardeners, and my neighborhood is my garden.
One house that I pass on the way to work is full of yellow and white flowers.
Another house has a large bush of daisies near the door.

この幼稚とも思える文章でも、情報配列とパラグラフ展開のパターンを見てとることができるのだ。

まず、情報配列のパターンは空間配列である。
「walk around outsideすれば、flowers がeverywhereである。Tsutsujiが咲いて、shortなred and pink のwallsを造っている。 わたしにはgardeningが必要ない。neighborhood の庭が my gardenである。I pass on the way では、yellow and white flowersがある。Another houseには、daisiesもある」
「花が咲く、庭がある、花がある」とまわりの景色を描写している。
だから、描写文。

つぎに、パラグラフ展開のパターンを見る。
描写文なので、原因と結果という理屈はいらない。
「花、庭、花」と事実をならべたパターンを示している。

さらにこのかんたんな文章の中にも日本人にとっては重要なことがある。
それは、unity(まとまり)。
「花、庭、花」と、関係のある情報のみを書いている。

このクラブの人気Rankingに入る文章 ― といえないようなのもあるが、ともかく文章 ― は、書かれている情報内容がバラバラなのがある。
そしてそれに拍手するのでは、する人の思考能力もバランバランと思われる。

ともかくも日本人は、unity(まとまり)を無視した文章を書きやすい。
だから書かれている文章からは、書き手が「もっとも言いたいこと」がつかめない。
さらに、それを英文にすると、まことに奇妙で、理解しがたい英文となる。

そして、アメリカに長く滞在し、みずからの英語が「本物」だと錯覚したOという人などからは、日本人の英語がひやかされた。(ひやかしはかなりお粗末なことをわたしは日記に書いたが)

わたしが学んだはるか遠くのUSAの英文講師は、日本人の英文に見られるunity(まとまり)の無さをよく知っていた。
それほどに日本人の文章にはunityが無視されている。
Unityを確認することが大切だ。

これらを確認しながらジャレルの「じゃれマガ」英文を読み、参考にすると、よりいい文が書けるであろう。
そして文章に対するあなたの脳ミソがなみの品質であったなら、品質よく、機能もよい高級な脳ミソへと変化する。

さて、高級ミソへのまとめ。

描写文の確認。
風景を描いた空間的パターンがある。
事実の展開的パターンとなっている。
unity(まとまり)がある。

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