マスコミの良識、なお健在! …名歌200選?−素浪人の『万葉集漫談』(220話)

「現実を見ぬ政治の惨状」という小見出しで、朝日新聞編集委員、根本清樹氏が書いた小論を見て、マスコミの良識を久々に見た思いでした。 6月2日朝刊の一面トップ記事の副題です。
「政治が小さい」で始まる小論は、毀し屋小沢氏をこき下ろし、自民、公明の時と場所を心得ぬ「不信任案」提出に、「良識のかけらもない」と決めつけました。
時期を既に失した記事かと思いましたが、そこはマスコミのプロですね。タイミングを狙ったのでしょう。流石に日本を代表する大新聞は健在のようです。
国家の非常時に、政権争いをする時ではないと、国民の誰しもが感じているのです。
「短期政権」が当たり