母さんの歌

今日は、
一昨年の2月に93歳で亡くなった母の月命日だ。

我が家は、父が10日。
母が12日。
家内が14日。

毎月中旬には、
一日おきに月命日がやってくる。


母は、あまり丈夫ではなく、
あっちが痛い。
こっちが不調と言い続けたが、
93歳の言わば天寿をまっとうして逝った。

戦中から戦後にかけて、
父とともにたいへんな苦難と戦い続け、
子ども心に、
「大きくなったら、母を楽にしてやりたい」
と思い続けたが、
結局はほとんど何もできなかった。

父と家内は、どこか気があったのか、
よくいっしょに買い物に行ったりし、
近所の人に、
実の親子と間違え