あの池上彰が、死や宗教について考える!という。

「文芸春秋、5月特別号」ですから、記事は少し古いのですが、その特集企画の一つに池上彰の連続インタビューがあって、「試練を乗り越える信仰入門」とあります。

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、神道と、多岐にわたって、宗教論のさわりを捕らえ、その道の権威と質疑応答を重ねながら、分かりやすく説明しようという試みです。

そのプロログに「還暦を超えると死を真剣に考え、宗教に関心を持つ人が増えるのではないか」といい、「葬式・布施」」の疑問点や「戒名」あるいは「無宗教だと救いは得られないのか?」と、様々な形の素朴な質問を投げかけて、宗教学者やお坊さん、神主さん