連載:生きる

愛犬との別れ

18歳と6か月。
愛犬の命の灯が消えました。

1歳で、我が家の一員に加わり、子ども達と一緒に成長し、ここ3年は私のただ一人の同居人(ワンコですが)として、常に傍で寝起きし、居てくれて当たり前の存在になってたワンコ。

やって来てすぐに、私が外出したと勘違い、道路に飛び出して車に跳ね飛ばされても無傷で胸を撫で下ろし、
10歳で乳癌になり子宮も取ってしまったのに次の日に迎えに行った私の元に元気に走り寄り驚かされ、

でも、他には一度も病院のお世話にもならない強い子で、老化から白内障、難聴、痴呆でおむつのお世話になるようにこそなりましたが、亡くなるその日まで