月末にかけて穏やかに上昇か?

今週は外部環境の好転を受けて336円上昇した。米国の7月雇用統計が予想を上回ったこと、スペインの債務危機に対応した動きが出てきたことで一時は日経平均9,000円を回復する場面もあったが流石に金曜日は反落し、8,891円で終了した。

欧米の金融政策はほぼゼロ回答、8−9日開催の日銀の金融政策もマーケットの予想通り据え置き、何らかの緩和があるのではと密かに期待していたが全く無かった。欧米に先駆けての一段の緩和は次の一手に手詰まり感があるだけに期待する方が無理というものか。

それでも欧米の株価は堅調推移しているのは次回の金融緩和を期待しての上昇である。日銀