急変動への序章で小動きも

二週間ぶりの日記のアップとなった。期待していた配当落ち後の株価の上昇は空振り、低調な値動きに終始、8,900円をも割り込んでいる。ただ下値も限定的で大きく売り込まれるような状況にはなっていない。尖閣問題から発生した中国市場での日本企業への悪影響の長期化懸念や一向に収まらない円高圧力、民主党政権への不信が上値を抑えている。

一方、世界的な度重なる超金融緩和政策は欧米の株高を演出、米国株式は年初来高値を更新し、リーマンショック前の株価水準を回復している。こうした株高の流れは日本株の下値を支える形となり、上にも下にも動きにくい狭い範囲での取引が今年後半続いて