材料出尽くしか、あっと驚く為五郎か?

10月相場も終了、急落→急騰→揉み合い、と上下に忙しいエレベータ相場が一週間ごとに続いた印象がある。今週はNY相場が大きく下げる展開、本来なら東京も大きく影響を受ける懸念もあったが以外に堅調、金曜日の午後は流石に大きく下げたが一週間としては小幅な下げに留まった。

円安傾向が続いたことが堅調推移の一番の要因であったが取引手口を見てみるとこのエレベータ相場の主役が海外のヘッジファンドであったことが窺える。当初は中国との経済摩擦、企業決算の下振れ懸念などで売り込んでいたが中旬ごろから日銀の追加緩和姿勢が明確になると一転、円売りと日本株買いに大きく舵を切り、先