連載:釣行日誌

□浦賀歴史散歩□タチウオつり

□むかし"嘉永"という時代があった、四隻の蒸気船がこの沖にいかりをおろした。"浦賀(うらが)"はこの国の開国の地である。河口のような浦賀湾、となりの久里浜に来たペリー艦隊、"そこは砂浜でござるよし、浦賀へまいられ"といったかどうか、幕府はペリー一行を案内をしたその地が"浦賀"。三浦半島は、その先端部は複雑に入り組んだリアス地形、風景は河口の様で、鋭く海が切れ込んでいる。その入り口に小さな漁師町がある。"鴨居大室"。


□秋を感じさせる涼しい風が海から吹きあげてくる。家を出たのは、23時に近かった、京急終着で浦賀に着いたのは24:50、そのまま船宿に向か