目先高値警戒も中期的には16,000円奪回予想

今週も引き続き堅調地合いが続き444円の上昇、久々に15,000円台を回復してきた。懸念していた米国の長期金利の急低下、一時は2.4%台へ突っ込んでいたが次第に落ち着きを取り戻し2.6%台へと上昇してきている。このことで日米金利差拡大→円安→株高という流れができた。

いろいろな憶測を呼んでいた米国債への資金の流れ、どうもこれまで金利上昇を見込んで大量に売り込んでいたファンドのポジション調整が主因という見方が有力だ。とすれば一時的なこと、あまり心配するとはなさそうだ。昨晩発表の5月米雇用統計、事前の予想通りの改善となり株高、NYダウは再び最高値更新となっ