ロビン・ウィリアムズさんのこと

ロビン・ウィリアムズさんの訃報に接し、数多く見た彼の作品の中で思い出されるのは「今を生きる」(原題「Dead Poets Society=死せる詩人の会)」です。

 バーモントの厳しい規律が求められる全寮制の学校で文学を教える教師が、その役処でした。
 思春期の少年達に、詩の読み方・感じ方を通して、人生への向き合い方も教えて行く教師を好演していました。

 喜劇演じられ役者こそ、シリアスな題材を伝える力を持つ・・・、例えばピーター・セラーズが「チャンス」で・・・、チャールズ・チャップチンが「モダンタイムス」「読者医者」「殺人狂時代」で・・・、示したよう