冠羽(かんう)持つ鳰(にお)の飛び入り濠の春(水禽日誌61)

名古屋城北側の外濠に近年見かけたことのない水禽がやって来た。その鳥はカイツブリの種類でカンムリカイツブリである。ヨシガモやオオバンは以前から飛来例を聞いていた。最近私が初めて観察したまでのことである。所がカンムリカイツブリは飛来例を聞いた事がない。2月19日に飛来して本日も観察出来た。このところカワセミは一月に動画を掲載して以来姿を見せていない。例年、堀川の護岸の雑草狩りが始まった影響もあるだろう。外濠でオオバンにカイツブリ・カンムリカイツブリ・・・堀川でバンの観察。私にとっては大判小判がザックザクの心境である。カイツブリの眼の色は黄色であるが、カンムリ