待ちわびし濠奥浮かぶ鳰(にお)の貌(かお)(水禽日誌60)

北国からの渡り鳥ではないがカイツブリは常時名古屋城の外濠に居るわけではない。しかし堀辺の絵看板に年中観られる鳥として描かれている。昨年12月から外濠で探していたが数日前にやっとカイツブリを見付けることが出来た。水草以外にエビや魚を餌とする。キンクロハジロの食生に似ている。五月雨ににおの浮巣を見にゆかんと芭蕉もカイツブリのいる琵琶湖へ行きたいと詠っています。

左の画像は昨年2月24日撮影で魚をくわえています。

右の画像は2月15日のものです。

動画にはオカヨシガモやオナガガモも写っています。
カイツブリ二羽のうち羽の黒いのが夏羽で、色の薄い方が
冬羽