連載:免疫

第3回 薬の弊害

薬の弊害ってどういうことがあるでしょう。

■■治らないということ■■
体は自分のことを一番分かっているので、例えば体温を上げるべき時か下げるべき時かを判断して頑張っています。
例えば熱が出るって、熱に弱い外敵をやっつけるため、必要があってやっていること。
なのに、薬はわざわざ逆をやるわけですから、良くなろうはずがありません。

安保先生が一番体に悪いと言っておられる消炎鎮痛剤というのがあります。
例えば湿布薬もその一つですが、肩こりで湿布薬を貼ったとします。
消炎鎮痛剤は、プロスタグランジンというホルモンを押さえる働きがあります。

肩こりは、交感神経