連載:クラシック

第20回 クラシック20.辻井伸行の芸術―読響演奏会

昨2月6日、いつも一緒に出掛けている家内が、あろうことか「圧迫骨折」でそれどころではなくなってしまった。だが、幸い、じっと座っていれば、ある程度痛みを感じないようになってきたのか。本人でないので、本当にそうなのか、我慢しているのか、いまひとつ判らないが。 
そこで、家内を置いたまま、代わりに娘と一緒に出掛けた。 読売日響の第21回メトロポリタン・シリーズだったからである。
指揮は常任指揮者、シルヴァン・カンブルラン 
曲目は次のとおり。
・デュティユ―:音色、空間、運動
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番  ピアノ:辻井伸行
休憩
・ベートーヴェ