元気盛んな頃は、一日の内にすることも多かった。殊に勉学・研究などはやり出すと限がないので、夢中になることすらあったようだ。 ところが、年老いたwakohはすること、なすこと、動作は緩慢になるし、すぐに疲れて悲鳴を上げるようになってきた。 それでも今日8月24日には、種類・ジャンルを異にする3つのことを兎も角もこなすことが出来た。 まずは結婚式だった。教会の礼拝堂で挙げられる結婚式に、教会…
4月24日、26日の2つの同窓会は、随分早くから決まっていた。また、昨4月27日の読売日響の土曜マチネーシリーズも、1年も前から決まっていた。いずれも楽しみにしていた。 だが、死は何時訪れるか、前以ては滅多に判らない。次第に衰弱していくこともあろうが、急に亡くなる場合もある。人には判らない。神様のみ旨でもあろうか。 いずれにせよ、直前の日記に記したように、友人、しかもwakohの帝京大学就職…
昨10月20日(土)には2つのまるで性質を異にする2つのイベントに参加していた。 それぞれで、これまた種類を異にする感動を経験していた。歳を取ると、そういう感動など余り体感しなくなるように言われることもあるけれども、wakohに限っては決してそんなことはない。 久しぶりに家にやってきていた孫娘との共なるランチもそこそこに、家内と家を飛び出した。 読響の土曜マチネーシリーズが東京芸術劇場コ…
3月18日(土)だから、もう10日ほど前のことになる。 wakohはもう22年間ほど、読売日響の年間会員を続けて現在に至っている。 そのきっかけはこうだ。wakohは1992年東大を退官するとともに、帝京大学に赴任した。時の冲永荘一総長は、どの学部・学科でもよいからとの破格の申し出だった。文学部教育学科を選択した。東大では、文学部社会心理学研究室の教官だったが、教育心理学出身の社会心理学徒と…
今日6月18日は、東京芸術劇場での、読売日響の土曜マチネーシリーズの演奏会だった。 このシリーズ自体は、今年発足したのだが、前からのシリーズを受け継いでいる所為もあってか、第188回とのことだが。 それはともかく、wakohは、読響でも、もう22,3年はその年間会員を続けている。その発端は、wakohが東大の定年退官後、帝京大に就職したのだったが、その初期のある学生の父親が、読響創立以来の…
昨2月6日、いつも一緒に出掛けている家内が、あろうことか「圧迫骨折」でそれどころではなくなってしまった。だが、幸い、じっと座っていれば、ある程度痛みを感じないようになってきたのか。本人でないので、本当にそうなのか、我慢しているのか、いまひとつ判らないが。 そこで、家内を置いたまま、代わりに娘と一緒に出掛けた。 読売日響の第21回メトロポリタン・シリーズだったからである。 指揮は常任指揮者、…
「我が家の履歴から」の日記で、小学校時代を一応終え、中学校時代に入ろうとしたところに、教え子の訃報を知らされた。そこで、「お通夜」の日記を挿入した。 挿入序でに、もう一つ、タイトルの日記もそれに加えよう。 そのお通夜の前日、2月6日(金)の19時から、読響メトロポリタンシリーズのコンサートに出掛けた。 タイトルに記した広上淳一の指揮だった。 曲目は次の3つ ・ハチャトリアン:組曲〈仮面舞…
ここらでこの日記も一息入れようかとした。だが、次々何やかやのことがある。wakohにとっては、この日記はいわばメモ代わりでもある。となると、結局今日も何かは書くこととなった。 (日が替わってしまったので、正確には昨日と言うことになるが) 今晩は読売日響の演奏会だった。第8回読響メトロポリタン・シリーズだ。 指揮は、ミヒャエル・ザンデルリンク。読響の名誉指揮者でもあった世界的巨匠クルト・ザ…