▼ 花の命は短くて苦しき事のみ多かりき。

撮りだめしていて消し忘れの録画の「火曜サスペンス劇場」を久しぶりに見た。

大好きな松本清張作品だ。
劇中、「林芙美子」をこよなく愛読していた名もなき女性が犯人のエゴで殺されるというストーリーだ。

話は飛ぶが、おりしも昨日の日経新聞のコラムは「林芙美子」を取り上げていた。林芙美子といえば「放浪記」とか絶筆となった「めし」などが有名であるが、未だ中身を読んだことがない。

読まずして語れないが、日経新聞の記事によると、その林芙美子の「めし」に登場する女性を引用して、女性の地位の向上や社会参加は60年前からの日本のテーマであったと訴えている。

果たして長