45、リューベック市内観光

中世の城壁に囲まれていたリューベック旧市街には、かつて4つの市門があった。
 重要な軍事拠点でもあったのが街の北側にあるこのブルク門で、門の外には、かつての門の小模型が置かれていた。
 今は西側にあるリューベックのシンボルのホルステン門と、このブルク門の二つだけが残っている。
 ケーニヒ通りを南に向かって進むと間もなく、大きな塔の聳える船乗りを守護しているヤコビ教会が右手にあり、その向かいには教会付属の「聖霊養老院(Heiligen-Geist-Hospital)」がある。
 リューベックがハンザ同盟で栄えた中世時代に、裕福な市民(ハンザ商人や船員が)は