「一人の人間の命は地球よりも重い」こんな発言を
した首相がいますが、最近、「尊い命」・
「命の大切さ」こんな言葉をよく耳にしたり、
目にしたりします。
その反面で、この頃の若者による暴力沙汰、
ことに殺人事件の多いのには、心を暗く
させられます。
青少年の死に対する感覚が、この頃明らかに
変わって来ているようです。
殺人が多いと同じように自殺も増えています。
他人の死について深く受けとめない分、自分の
死についても深刻に考えようとしないのです。
要するに今の若者は、生と死について認識が
非常に弱いと言う事が言えます。