立ち別れ いなばの山の 峰におふる
まつとし聞かば 今帰り来む
別れて因幡に行く私だが、その稲葉山の峰にはえる松のように
「待つ」とみんなが言ってくれるのを聞いたら、
すぐ帰るからね
■■送別会で■■
在原行平は、在原業平のお兄さん
次回在原業平の予定なので、兄弟セットね
在原行平は、因幡の地に転勤が決まる
じゃあ、一杯行きますかって事で
送別会が開かれる
その時の歌がこれ
いつでも戻っておいでよ
嬉しいなあ、帰ってくるからね
って歌
因幡と往なば
松と待つが掛詞で
因幡は松の名所として名高いから
よう考えてあります。
■■在原行平という