心あてに 折らばや折らむ 初霜の
をきまどはせる 白菊の花
あてずっぽうに折ってみようか。
一面に降りた初霜で
どちらがどちらか見分けにくくなっている白菊の花を。
■■凡河内躬恒■■
凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)短歌の世界では紀貫之と並ぶ
ひょっとするとそれ以上の大スターらしいです。
古今和歌集の撰者になってます。
ネットで調べても出てくる短歌の数の多いこと多いこと。
地位は高くないんですよね。
短歌だけで超売れっ子。
読み方が難しいから、ふりがながふってないと二度と読めませんね。
ああ、あの読み方の難しい人ね。
特に、即興で読むのを得