連載:株日記

憂鬱なシルバーウィーク後の微かな期待

今週は米国株の変調、日銀のマイナス金利深堀報道などから金融株中心に大きく下落した。下支えが期待された日銀のETF購入も5日連続して実施されたが下落トレンドを阻止することは出来ず週間で446円安く引けるなど海外の不安定な相場動向に大きく影響を受けた。

これまで好調だったNYダウは3トップを形成しながら下落基調へ、乱高下を繰り返しながら長期調整局面に入ったと見られる。これまでも繰り返されてきた短期の調整は大体一か月程度で底を打ってきた、今回直近の高値は8/15であり当面の底打ちも見えずこれ以上経過すれば長期の調整を余儀なくされそうだ。

来週の日米の大イベ