連載:日常

メダカ

定期的に、市の外郭団体では、まつり行事を開催している。市民の交流を活性化しようという趣旨で設立された団体である。
ある日まつりで、メダカを配る企画があって伊那谷メダカを子どもたちに配ったそうだ。
たまたま自分は、この日、団体事務所の留守番をおおせつかっていた。まつりから戻った担当者が、「メダカ余ってしまった~」と言う。
そこに居た自分は当然聞かれる、OASIMさんメダカ要る?持っていってくれないですか?

みるとペットボトルのなかにメダカが5匹ほど元気に泳いでいる。もし、これをいただくと、けっきょく水槽を買い、養育セットを買い、毎日世話をすることになるん