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こんな話、どこまで書けるかわからないのだが。

わたくし、69歳になった年の暮れごろ、腰痛に襲われたことはここに日記として残してある。医者との交渉ごとの困難が身に沁みた一件である。特に整形外科、という部門につきものの不信感に襲われたのには困ったが、実は患者の無知とも関係があるとのちにわかった。
つまり、体のこの種の痛みはまだ原因不詳であることがとても多い。同じように老化による骨の歪みがあっても全員に痛みが出るわけではない。
頚椎の故障なのに痛みは背中や脇腹に出ることもある。
なので、整形外科医の仕事は、痛みを解消することではあるがある程度行き当たりばった