戦争が、姿をたくみに隠し、人びとの平和な暮らしにしのびよる

「なぜ戦争はよくないか」

アリス・ウォーカー 文
ステファーノ・ビィタール 絵

黒人女性として初めて、
ピューリッツァー賞を受賞した、
アリス・ウォーカーさんの文に、
ステファーノ・ヴィタールという方が、
絵を描いたアメリカの絵本で、
長田弘さんが訳されています。

先刻届きましたので、
読んでみました。

なんどもくりかえし読みました。

書名が「なぜ戦争はよくないか」と、
きわめてストレートですが、
内容は、理屈やスローガンの匂いは少しもないのに、
全身にしみわたるような説得力をもっていました。


一部抜粋

子育て中の母親のところにも
戦争は