北朝鮮ショックとどう向き合うか

数週間前から株価下落リスクについてオオカミ少年のように警鐘を鳴らし続けてきたつもりだがいざ実際に直面するとやはりそうだったかと思わざるを得ない。NYダウは今週まで10連騰、22,000ドル超えの史上最高値を更新し絶好調だった。日経平均は6月以来2万円の大台を行ったり来たりの狭い範囲での値動き、ぬるま湯状態が長く続いた。

日米の企業決算発表が終了、概ね好調であったが材料出尽くし感もあり株価は動きにくい状態にあった。いつ調整が入ってもおかしくなかったが市場は依然低ボラティリティのまま、安心感が支配していた。そこに降って湧いた様な北朝鮮のグアム攻撃のニュース