ポルトガル旅行5日目(その2) カルダス・ダ・ライーニャの朝市

ナザレのシティオ地区を出て1時間足らずで、カルダス・ダ・ライーニャに着いた。ここではトイレ休憩を兼ねて朝市に行った。

カルダス・ダ・ライーニャは「王妃の温泉」という意味とのこと。ポルトガル王妃が、旅行中に異臭のする水に入浴する農民を見つけて、その理由を聞いた。自分も試したところ痛みが解消したので、15世紀にその町に温泉病院を建てたという。
また、19世紀に始まった陶器は、この市をポルトガルの陶磁器の中心地にしたという。

我々が寄ったのは、中心部の公共の広場で、果物広場という通称があり、毎日近隣の農家が農産物を売る市場が開いているところである。周辺には