期待通り!一流の娯楽映画「釜山行き(新感染)」

 公開一週遅れで見ることが出来た。・・・評判に違わぬ、第一級の娯楽大作だった。

 日本を含め、数々のゾンビ映画作られてきたが、その出来は映えは群を抜いている。技術が良い!ストーリーが良い!俳優が良い!

 私的には、多くのゾンビ映画と共に76年に公開された列車パニック映画の秀作「カサンドラエクスプレス」を思い出すものでもあった。
 この映画(カサンドラ・・・)は、アメリカが極秘に研究していた細菌を浴びて逃走したゲリラを、CIAが彼の乗った列車ごと抹殺しようとする作戦を描いたサスペンス映画であったが、疾走する閉塞空間でのサスペンスと意味では本作と似ていた