急なお泊り

息子が仕事も兼ねて(遊びが中心でしょうけれど)ハワイに行かなくてはならない(そうなのか?)ということで、年末から年始にかけて、息子の犬を預かることになっていた。

クリスマスの夜も更けてから、息子が2匹のダックスを連れてきた。
彼女たちは家にいる時には昼間はケージの中で、彼の帰宅を待っているだけの状態なので、ウチの玄関に入った途端に振り返りもせずに2階へ上がっていってしまった。

息子が「リリ!ルル!」と呼び掛けても戻っても来ない。
ちょっと寂しそうな息子の顔に「ザマミロ」と思う私。

ところが、一度玄関から出て行った息子が、トイプードルを抱いてきた。