新春早々、80年にも及ぶ大相撲ファンだったwakohは、相撲協会評議員議長の、貴乃花理事解任の記者会見で、まるで犯罪者を糾弾しているかのような冷酷な発言に、心が冷えるのを禁じえなかった。
だが、その冷えた心は、今日のタイトルに掲げた、読売日響のニューイヤーコンサートによって、温められ、癒された。
以下にそのことを少し記してみようか。
元日の夜、恒例のウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートは、新年に相応しい陽気な心踊らせるものだったが、読響のそれは、それに匹敵するないしはそれ以上のものがあった。土曜マチネーシリーズ。池袋の東京芸術劇場でだ。
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