本当の神に出会った

大拙氏の書物に助けられて
私の信仰は一気に目覚めたのだが、
この経緯を説明するなら
次の通りだ。

ありとあらゆる方策が底をついたとき、
アミダというか神の存在が強く感じられるに
至ったわけだが、大拙氏の本の中に
この一連と全く同じ事が書かれている。

以下に挙げてみる。

「他力は自らすべてをなすのであり、われわれは
ただ他力にその仕事をなし遂げさせるだけだ、
というのは結構であります。

しかし、それも
われわれはその他力が我々自身の内に
働いていることを自覚しなければなりません。
もしアミダの働きを自覚するのでなければ、
われわれは決して救われない