昨日、有楽町のよみうりホールで、講演会があり、興味深い話を聞いてきました。以下は、その要点と私の感想です。
1、講師の正木 晃さんは、「修験道の聖地 奈良・吉野 まじり合う神と仏」と題し、修験道が、今日、再び注目されつつある状況をその歴史に遡って話してくれました。
1番強く印象に残ったのは、キリスト教、イスラム教などの一神教の自然観と日本などの多神教の自然観との違いでした。
・一神教では 神≠世界(自然) 西欧
・インドの神 神≒世界(自然) インド
・多神教では 神=世界(自然) 日本
というとらえ方をしていることが分かりました。