国立劇場 文楽

2月の国立劇場、文楽2部へ行ってまいりました。

2部では豊竹咲甫太夫改め6代目竹本織太夫への襲名口上もありました。

花競四季寿はちょっと眠かったけれど、襲名口上後の「摂州合邦辻」はとても良かった。

最初は同じ年齢くらいの継母が継子に色仕掛けで迫る不義物かと思いきや、そこには、深いわけがあって。
娘を不義者と誤解して斬りつけた父親、合邦。
息も絶え絶えに真実を語る場面は、自然と涙が出てきてしまいました。

今週末は第3部の「女殺油地獄」を観に行く予定。
パンフレット買ったから床本予習しておかなくちゃ。

お着物は今月は梅にウグイスで。

カテゴリ:アート・文化