レナードの朝(1990)

10日(土)にBS12で放映された際の録画を、昨晩(20日・火)に視聴。これが初見、原作未読。
'69年、ブロンクスの精神科病院の「嗜眠性脳炎」患者専門病棟に新任した医師が、少年時代の発病以来何十年も「眠って」いる患者レナード・ロウにパーキンソン病の新薬による治療を試みた、その実際の顛末を記録した医療ノンフィクションに基づくドラマ。
R.デニーロの凄み、ここに極まる! 内容も衝撃的で「感動した」とかの薄い言葉では表現不能な重い荷物を突きつけられた思い。昨年に亡くなった老母の看取りや、現在入院中の老父の介護にも少々重なる部分はあって、遠い国の関係ないできご