いい天気でした。野山を歩くには最高の日和です。一人の小さな旅です。
おにぎりをもって植物園まで歩いてきました。
独り歩きです。
今日は誰も誘いませんでした。
誰にも邪魔されずに俳句を勉強したかったからです。
その中の一つ、俳句を書いてみました。
悴みて枯野道ゆく老夫婦 山水
仰ぐ空両手の中に鳶の恋 山水
深い空に今日も鳶の番(つがい)でしょうか、大空を舞っています。
風を受けてはもてあそぶように上になり風が止めば急降下して、舞い上がる自由自在の鳶を、思わず両手を上げて眺めていました。
春が来て鳶も恋の季節を迎えています。
カテゴリ:日常・住まい