平成30年度の新しい国宝指定の仏像が発表されました。
ご存知の方も多いと思いますが、今回、新たに国宝となるのは下記の2件です。

１． 三十三間堂千手観音1001体
三十三間堂の中にある、本尊の千手観音1体と風神・雷神の2体と二十八部衆28体は、既に国宝指定を受けており、これに千手観音1001体が加わり、堂内1032体の仏像が全て国宝と言うことになります

２． 興福寺南円堂四天王4体
運慶の父、康慶一門の作。興福寺南円堂の中にある、本尊不空羂索観音1体と法相六祖坐像6体は、既に国宝指定を受けており、これに四天王4体が加わり、堂内11体の仏像が全て国宝と