東京藝術大学「東西美人画の名作」&銀座松屋「与勇輝展 ~創作人形の軌跡~」

◆上村松園「序の舞」
すべては、「上村松園につながる。」そんな企画・展示だった。
あの、近代美人画の最高傑作といわれる(当方もそう感じているが)上村松園作「序の舞(重要文化財・1936)年」の修理が完成し、掛け軸から額絵に変わった。

観覧料は1,400円と、音声ガイド込み(主催者側は無料だと称していたが)だとしても、作品の数(61点)からして高めだと思った。
会場は、花見目当ての上野公園来場客も混じって、そこそこ混雑していた。

★今回のお気に入り
・池田(榊原)蕉園「さつき」(1913年、東京国立近代美術館)…女性日本画家
・島成園「香のゆくえ(武士